ノーコードで画像処理システムを簡単開発
Vision Studio
Aurora™️ Vision Studio
FA自動機メーカー
ビジョンシステムインテグレーター
製造業エンドユーザーの皆様 必見!
アプリケーションに合ったカメラや照明を簡単に接続できます。UI画面作成からラインの制御までプログラムレスで開発できる
オールインワンの優れもの!
弊社検査装置は、全て Aurora™️ Vision Studio を使用して開発しています。
開発の時間を大幅に短縮したい技術者に
Aurora Vision Studioの概要
Zebra AuroraVision Studio 5.2 は、初心者含め、既製品画像処理の操作を経験
した方なども対象に、すぐに簡単に検査プログラムの開発ができる、導入コストを
抑えた価格でありながら、本格的な画像処理開発環境ツールです。
見易い画面に直感的にドラッグ&ドロップのみで、すべての開発プロセスを簡単に可視化でき、豊富な解析ツールを備えているため、画像処理の途中経過や閾値調整などの結果をリアルタイムで表示さできるので、構想設計が飛躍的早くなり開発期間短縮ができます。
更に対象によっては、Deep Learning Add-On を組込むことで数十枚の画像から、ルールベースと組み合わせて最適なソリューションを開発できます。
他の説明動画はYoutubeの
Validge チャネルをご覧ください
日本語字幕設定方法
画面の字幕ボタンを押してください。
どんなことが出来るの?
Aurora Vision Studioの機能は
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Image Processing(画像処理)
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Blob Analysis(ブロブ解析)
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Contour Analysis(輪郭解析)
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Planar(平面解析)
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Shape Fitting(形状フィッティング)
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Camera Calibration(カメラキャリ)
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Fourier Analysis(フーリェ解析)
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Hough Transform(ハフ変換)
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Barcode Reading(バーコード読取)
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Data Code Reading(データコード)
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Corner Detection(コーナー検出)
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1D Profile Analysis(プロファイル解析)
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1D Measurements(1次元測定)
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2D Measurements(2次元測定)
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Template Matching(テンプレートマッチング)
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Histogram Analysis(ヒストグラム解析)
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OCR
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GigE Vision and GenTL
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3D Point Clouds(3次元点群)
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Deep Learning (Add-on)
画像処理フィルターが1000以上、ブロックが2000以上あり、自由に組み合わせることで、必要としている画像処理プログラムが開発できます。
ビジュアルな開発環境
Aurora Vision Studioではプログラミング不要の環境で開発できます
オーロラビジョンスタジオを使えば、コーディングなしで完全なマシンビジョンアプリケーションを開発することができます。ツールボックスからフィルタ(ツール)を選択し、ビジュアルエディタで接続するだけです。
そして、フィルタの出力をデータ表示エリアににドラッグ&ドロップして、プログラムを実行します。
同様の方法で、HMIも作成できます。いかに簡単な環境かをご覧ください。
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ツールボックスからフィルタ(ブロック)を選択
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データーフローエディタで接続
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フィルタの出力をデータ表示エリアにドラッグ&ドロップ
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可視化データを解析ツールを使いパラメーター入力!
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検査画面作成機能にて調整機能やレシピ機能を準備
直感的に開発できる機能
Aurora Vision Studioは直感的に簡単に使えます
Drag & Drop
すべてのプログラミングは、フィルターを選び、それらを繋ぎ合わせることで行われます。コンピュータビジョンに全集中することができます。Your First Program のビデオチュートリアルでデモをご覧ください。
すべて可視化できます
検査結果は、複数の設定可能なデータプレビューで可視化され、プログラム内のパラメータが変更されると、プレビューがリアルタイムに更新されるのを見ることができます。
パワフルな機能群
Aurora Vision Studioは強力なライブラリが搭載されています
1000の効果的なフィルター群
何百ものアプリケーションでテストされ、改良された1000以上のすぐに使えるマシンビジョンフィルターがあります。これらのフィルタは、外れ値の抑制、サブピクセル精度処理、任意の形状のROI処理など、多くの高度な機能を備えています。
ハードウェアアクセレーション
フィルタは、SSE/AVX/NEONテクノロジとマルチコアプロセッサに積極的に最適化されています。本ソフトウェアの実装は世界で最も高速なものの1つです(性能のページを参照)。
ループ・条件文など
コーディングはありませんが、カスタムで種々のプログラムフローを作成することができます。ループ、条件、サブプログラム(マクロフィルタ)は、グラフィカルな環境で適切なデータフロー構造で作成することができます。バージョン5.0では、並列プログラミングも追加されています。
優れた柔軟性
Aurora Vision Studioには自由にカスタマイズできる柔軟性と拡張性があります
GigE Vision & GenTL
Aurora Vision Studioは、GigE Visionに準拠した製品で、GenTLインターフェースに加え、多くのベンダー固有のAPIをサポートしています。したがって、Allied Vision、Basler、Baumer、Dalsa、FLIR、Matrix Vision、Photon Focus、XIMEAなどの市販のほとんどのカメラで使用することが可能です。
ユーザーフィルター
ユーザーフィルタを使うと、ビジュアルプログラミングの利点を利用して、貴方の独自のC/C++コードを統合することができます。最初のユーザフィルタを構築するのに30秒、再コンパイル後の更新に5秒でできます。このビデオでは、それがいかに簡単でわかりやすいかを紹介しています。
C++ & .NET Generators
Studioで作成したプログラムは、C++コードや.NETアセンブリにエクスポートすることができます。これにより、貴方のビジョンアルゴリズムをC++、C#、VBプログラミング言語で作成したアプリケーションに簡単に統合することができます。
検査画面作成機能で簡単作成
画像処理とユーザが使用する操作画面を簡単に作成することが出来ます。画像処理を行った結果や画像を画面に表示したり、パラメータの設定画面を表示、また自社のロゴを表示させてブランディングすることも可能です。
認証機能やレシピ機能を利用すれば、判定しきい値の設定画面に認証を設けることなども可能です。
検査画面を作る為の機能を予め用意している為、目的の表示画面を短時間で作ることが出来ます。
パーツを並べて
デザインする
実行中
カーソルを
上に持っていくと?!
基本的なワークフロー
HMIの設計は、以下の3つのステップを繰り返すことで行われます。
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HMI ControlsからHMI Editorにコントロールをドラッグ&ドロップする。コントロールの位置とサイズを設定する。
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選択したコントロールのプロパティを設定する。
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コントロールの入力または出力とProgram Editorの適切なフィルターポートをドラッグ&ドロップで接続する。
結果判定機能を独自に操作可能
一般的な画像処理のプロセスでは、測定や検出処理を行った後、判定処理で合格基準と比較を行い良否判定を行います。この時処理フィルターの後に判定のためのプロセスを置く必要があるため、プログラムフローが複雑化する問題がしばしば起こります。Aurora™️ Vision Studioの結果判定機能(results control)では、画像処理フィルタの中に、判定処理を統合する機能があり、これを使うとプロセスが非常にシンプルになり、かつ、結果がリアルタイムで可視化され、
従来手法と比較した際に特徴的で非常に優れた機能となっております。
この機能は、合格/不合格の基準を簡単に定義するもので、フィルタを選択し、
その数値出力の範囲を設定するだけです。結果判定機能では、合否カウンタ、
平均値、最小値、最大値などの統計情報を収集し、表示することもできます。
エディション
バージョン5.0の新機能
2020年にかけてリリースされたAurora Vision Studioの5.0バージョンは、実に大きな変更とたくさんのエキサイティングな新機能を備えましたが、大きく2つのテーマに分けられます。1つ目のテーマは「シンプルな開発」で、特にエンドユーザーと、よりシンプルなアプリケーションをターゲットにした新機能を追加しました。もう1つは、大規模なマルチカメラや高度なインタラクティブシステムを構築する上級ユーザー向けの強力な機能です。ここでは、主な新機能をご紹介します。
強力な数式機能
数式は以前から存在していましたが、Ver5.0では補助フィルタの大部分を代替できるようになりました。これは,配列や幾何関数のための新しい関数や、新しい式の配列実行(プログラミング言語では,これをブロードキャスティングと呼ぶが)などにより、実現されています。
プログラムセクション
マクロフィルターでプログラム構造を作成する代わりに、1つのビューに4つの標準セクションを持つようになりました。INITIALIZE、ACQUIRE、PROCESS、FINALIZEは、プログラムの初期化、画像入力、データ処理、プログラムの後処理時の処理に対応しています。
結果コントロールの向上
この新しいコントロールは、合格/不合格の基準を簡単に定義するためのものです。フィルタを選択し、その数値出力の範囲を設定するだけです。結果コントロールは、合否カウンタ、平均値、最小値、最大値などの統計情報を収集し、表示することもできます。
タスクの並列処理
複数のマクロフィルター(ワーカータスク)を並列に動作させることが可能になりました。これにより、非同期通信の処理、複数カメラからの画像処理の最適化など、多くの新しい可能性が生まれました。
HMI イベント
イベントハンドラとは、イベントが発生したときに実行されるマクロフィルタのことです。これは、ボタンのクリックやパラメータの変更などです。この新機能により、高度にインタラクティブなHMIの作成が非常に簡単になり、メインプログラムループからHMIをよりよく分離することができます。
上級技術者向け、本格機能もあり
一方で、C++コードなどを用いて開発した独自の処理を Vb Vision にブロックとして 取り込む事やオプションで Vb Vision で作成したプログラムを C++コードなどに 変換ができるエンジニア向けの機能もあります。
サポート
直感的に使用可能なため、立上げまで実行されるお客様も沢山います。
初回不安なお客様の為、安心パックになる立上げ完了までと内製化支援もあります。
弊社Aurora Visionの専任者から遠隔のサポートが可能です。
工場で外部通信制限がある場合は、閉域網を利用したサービスも対応しております
また、より良い検査方法や検査精度向上のため、フィルターやブロックなど組合せや
設定方法など弊社より専任者が対応します。
トラブル時も初期対応もご安心ください。またAurora Vision開発メンバーとも交流が深く、両方からの対応でサポートいたします。
安心立上げ、内製化支援
お打ち合わせによるお客様専用のサンプルプログラムの提供をしております。
開発人員不足などご要望客先様に限り、光学機器の選定支援、アプリ開発支援、
立上げ支援、内製化支援を必要によってプロがお手伝いいたします。
この場合、導入後、機器通信の設定、検査フロー全体の把握、フローの調整・変更・追加、レシピ追加など、お客様側も関わることで技術向上ができ、内製化の準備、
ライン増設時のN増しがある場合の検査フローは、お客様資産としてご活用いただけます。
Aurora™️ Visionの歴史
2008年にAdaptiveVision Studioとして発売依頼、最新のバージョンはVer5.2を2022年にリリース、毎年数回更新され続けて、操作性の向上、性能向上及び新機能など新しく対応しています。
世界中の多種多様な製造品目で数多く実績があります。
開発元のAdaptive Vision社はグローバル企業Zebra社のグループ会社ですが、Zebraグループは、小売/eコマース、製造、運輸、物流、医療、公共部門等の業界のソリューションを提供する会社で、100ヵ国に10,000社を超えるパートナーを有しております。
世界のあらゆる場所で、最先端の力を発揮するビジネスと人材のそばには、常にZebraがあります。
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設立:1969年
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チャネルパートナー:10,000社以上
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従業員数: 約8,800人
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特許数: 5,300以上
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世界のオフィス:54ヵ国に128以上
Zebra社のポートフォリオ: 特殊印刷およびサプライ品、バーコードスキャン、モバイルコンピュータおよび高堅牢タブレット、RFIDおよびリアルタイム位置情報システム(RTLS)、インテリジェント人員管理および実行ソリューション、データサービスおよび処方的アナリティクス、管理されたプロフェッショナルサービスのサポート、インテリジェント自動化システム